Cherish BOUQUETのお話

みのりさんのソロが発売されたので、恭二くんのときと同様に長々と語ろうと思います。
もちろん、この記事も全て個人的な考察で、公式とはまったく無関係のものです。
さて、みのりさんのソロ曲「Cherish BOUQUET」。大切に作った花束。多分そんな感じの意味でしょう。

1.みのりさんとお花とCherish BOUQUETの話

この曲タイトルを見たときに真っ先に考えたことなのですが、
どうしてBOUQUETが全て大文字なのだろうか。

自分は中学レベルの英語しかわかりませんが、いまや二次元はグローバル。
自分の相互フォロワーさんにも英語圏のPさんが何人かいます。

その方たちのツイートを見ていると、すべて大文字になるときはテンションが上がったときであるように見受けられます。
つまり、Cherish BOUQUETはお花の方が強調されている表現ということでしょうか。

話は変わりますが、bouquetという言葉は元々フランス語だったりします。
そして、フランス語では「とっておきのもの」って意味もあります。
とっておき…よく聞きますね。「とっておきの花、お届けです!」ってよく言ってますね!

個人的にはみのりさんはいつだってみんなにとっておきをくれる、
そんな人だと思っているのでこれはちょっと滾りましたね……。

このBOUQUETはお花で作った花束だけを指しているのではなく、
みのりさん自身の気持ちだったり、ファンの笑顔だったり、そういうもの全て花束に例えているのかな?と思いました。

2.Cherish BOUQUETの曲と歌詞の話

みのりさんのソロを視聴で聞いた感想は「お花屋さん」でした。
そこまでは、完全に予想通りな感じだったわけですが。

Cメロずるくないですか?????
こんなんティアラ生えますよ?????????
Beitがキラキラ王子様として存在するためにはみのりさんの存在は必要不可欠であると感じた瞬間。

自分はよくBeitのことを「会える王子様」と表現することが多いです。
王子様でありながら、選ばれた存在や特別な存在といった選民思想を感じさせない。
Beitの前では、貴賎にかかわらず、性別すら超越し、誰だってお姫様になれる。そういうユニットだと思います、大好きです。
そもそも、みのりさんにとっての男性アイドルというものの概念が「王子様」なのかもしれませんね。

また、韻を踏んだ歌詞のおかげですごく聞いていて耳障りがよいですね。
まさに、ヘビーローテーションすることを想定したドルヲタ向けアイドルソング。

後は……みのりさんは、ぼっちに優しいね。
一輪はブーケにしてくれるし(F!F!F!より)、一輪じゃなく輪でいたいって言ってくれるし
隅っこにいても咲いているって言ってくれるし見つけてくれるんだ。

では、みのりさんがどうして独りの人に優しいのか。
みのりさんが独りだったときがあるからでしょうか?

これ以降は完全に自分がみのりさんを見てきた上での自分の印象からの考えになってしまいますが、
わたしは……みのりさんが自分は独りだって思ったことはほとんどなかったんじゃないかと思っています。
みのりさんの周りにはいつだって色々な人がいたと思っています。
血の繋がった家族はいなかったかもしれませんが常に人に囲まれていたと思っています。

だから自分のことのように考えて、とはちょっと違うと思っていて。
みのりさんは、自分ではない誰かを、一人ぼっちにしてしまったと思った経験があるのかなと。

みのりさんの過去は、良いことも悪いこともたくさん色々ありました。
それでもみのりさんが「○○しなければよかった」って深刻に後悔をしているところをわたしは見たことがないのです。
どれか一つ欠けても決してみのりさんを生み出さないことを、みのりさんはよく分かっている。
今ここに生きている、Beitとしての最高に幸せな渡辺みのりを生み出したのは過去なんですから。

ただ、みのりさんが後悔をしていないかというと、後悔はしていると思っていて、
みのりさんの後悔って「○○すればよかった」が多い気がします。
やった後悔じゃなくて、やらなかった後悔。
後悔という後ろ向きな言葉でありながらとても前向きです。

だから、叔父さんのことを何も知らなかったことを悔やんでいたみのりさんは、
叔父さんを独りにしてしまっていたとも、思っていたんじゃないでしょうか。
もっと一緒にいればよかったって思ったんじゃないでしょうか。

意識してやっているわけではないと思います。
それでも叔父さんが好きだった花と一緒に、叔父さんが好きだったアイドルとして、独りの人を救う「王子様」になったのかなと。

少なくとも、みのりさんはたくさんのプロデューサーさんを救ってくれる王子様、そう思います。

幕張……ご用意されたい。
ここまで長々とした文章を読んで頂きありがとうございました。